テレワーク最大の障壁は、ノートPCのスペックじゃなかった話

木建市場が事務所を構える東京都では、2度目の緊急事態宣言が発令されています。

木建市場がテレワーク併用を導入したのは、去年の4月頃。

 

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テレワークへの切り替え自体は、大変にスムーズでした。

業務で使うすべてのソフトがインストールされている

頼もしいオールマイティノートPCが、事務所にすでにあったためです。


私はそのノートPCを担いで帰り、自宅のWi-Fiを拾うだけで

「テレワークどんと来い!」状態でした。

調子に乗って、当ブログでこんな連載も(勝手に)始めました。


ただ、このオールマイティノートPCには、唯一にして最大の弱点があったのです。

それは、すでにヨボヨボであったということ。
Windows7!だ!ぞ!

そりゃあ、どんなソフトも入っていますよ。

長~く事務所にいた(あった)のですから。もはや長老ですね。

 

ただこのテレワーク、想像以上に長期化し、未だに終わりが見えません。

そうなると、さすがにこの長老PCにもムリが来たかな、という現象が多発するように。

あるときは、起動したら、マトリックスのオープニングみたいな画面に。

youtu.be



ヤだ!ハッカーの画面みたい!
どうしよう!怖い!
(関係ないけど、あの緑色のコード、実は「お寿司のレシピ」をスキャンしたものだった!というおもしろ記事を発見しました。)

あとで社長に「それはdosの画面だね」と、呆れ顔で優しく教えていただきました。

 

どちらにせよ、エラーや謎現象が続いたので、S先輩の

「今度、O(私)さんが出社したとき見てみるよ」の一言に、私は大いにホッとしました。


S先輩のPCスキルと知識は、本当にすごいのです。

本人に言うと「え、こんなの調べればわかることじゃん」と、無自覚。

そんなところがまたなんともニクいねぇ!な話です。

 

そしてついにやってきた、私の出社日。

私:念のためエラーメッセージ、解消しない状態で持ってきました

手付かずの方が検討しやすいか…

先輩:え?あ~大丈夫だよ、大丈夫大丈夫

私:え!見てくれないの!?席すら立たない!すごい!

先輩:いや別になんか出てもさ、なんでも「いいえ」とか「×」押しとけ

私:ぇええええ…

先輩:あとは再起動だね

私:そんなん一番はじめにやりましたよ、キャッシュだって掃除してます

先輩:いつも言ってるけど、最悪、困ったらさ…

私:電源引っこ抜くんでしょ?

先輩:そうそう、大丈夫大丈夫~

 

私は未だかつて、こんな不誠実な「大丈夫」聞いたことがありませんよ。


先輩:あ、会社のサーバーに、バックアップだけちゃんとしてね

私:やってるわ!いつ壊れても!いいように!もう!

 

…なんですか、この展開は。

弊社、サポートデスク業務、やっているんじゃないんですか。


お客様には「こちらで動かして検証しますね!」

「これは◯◯すると出る現象で、××で解消できますよ!」

「ほかにお困りごとはございませんか?」とか、

誠心誠意の対応、まごころを込めて言うのに!

私には言ってくれないのか!仲間ってなんだ!


打ちひしがれる私を見た、弊社社長。

救いの手を伸ばす、弊社社長。

 

社長:じゃあわかった、スペックがいいPC、好きなの持っていきなよ

私:え、いいんですか…?

社長:O(私)さんは広告作ったりするから、古いPCだと大変だよね

私:そんなに考えてくださって…私、嬉し…

社長:デスクトップで良ければ笑 スペックいいよ笑笑

モニターもいいやつあるよ!ふはは!

 

私:まぁデスクトップなら、そりゃあいいでしょうね!

担いで帰ったら肩壊れますけどね!

どーなってんだい!まったく!

社長:あははははは!

 

まさか雇用主にトドメを刺されるとは。

 

結局、社長が

「他所で保管している良いノートPCがいくつかあるから、ボクが持ってこようね」

約束してくれました。

(いや、正直に言うと、約束したか、ちょっと自信ないです、完全に疑心暗鬼です)

 

もってくれよ~オラのノートPCぃいいいい!

 

きっと私の上司も、先輩も、

私がひとりでこの局面を乗り越えられると、確信しているんだと思います。

(脳内変換上手)

 

仲間ってなんだ!

 

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