株式会社 木建市場は先日、設立15周年を迎えました。
事業としてはまもなく25周年になります。
これもひとえに皆様方の厚いご支援と温かい激励の賜でございます。
ここに心よりの感謝を申し上げます。
今後とも倍旧のお引き立てを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
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え〜真面目な文章はここまでです。
先日【刺さる言葉】IKEAのメルマガで語彙を手に入れる【プレゼン強化・前編】という真面目記事を書き、後半の公開も控えていますので、私(O)の真面目のコップはもうとっぷとっぷに溢れています。
木建市場はんま〜飲み会のない会社。ぜ~んぜん、もうぜ~んぜん、飲み会がないのです。誰も飲まない上に、コロナ禍が追い打ちをかける形で、全員で食事に行くこと自体もなくなりました。
唯一のイベントは年末の仕事納めの日だけ。大掃除のあとのピザ会を、事務所で開催するのみです。乾杯すら350mlのビール1缶と人数分のコップで済むんだから!さみしい!(Oだけ呑めるクチ)
しかしさすがの15周年は違いました。
U!NA!GI!全員で!U!NA!GI!
全員で外出までして、これは本気です。
しかしこの日の朝、出社するとまさかの社長不在。
S先輩:急に外出になったみたいで、昼には戻るけど、間に合わなかったらみんなで行っちゃっていいって
O(私):え、絶対ダメじゃん、主役不在なんて
S先輩:な、俺もそう言ったんだけどさ、どーすんだろ
時刻は忘れもしない11時47分。(弊社の昼休憩は11:50から)
Nr社長:た、だいま…ぁ(若干の息切れ)
O(私):ぉおおおすごい!間に合った!
Ngさん:わ~お疲れ様です、よかった~
Nr社長:うんだってS君が、僕が間に合わないと財布がないって
S先輩:言ってないっすよ!そんなん言うわけないじゃないですか!
O(私):あはは、さすがにそこまでは言わんですよ
大変においしいうなぎを食べ、大満足の帰路にて。
S先輩:いや~社長、ごちそうさまでした
Ngさん:おいしかったですねぇ~
O(私):いいものってやっぱりいいですね
Nr社長:また行こうね
S先輩:でもさ、俺思うんだけど、人におごるのもおごられるのも…
O(私):S先輩待って、そのトピック今にふさわしい?上司にごちそうになった直後よ?
S先輩:デュフフ、いやずっと論争あるじゃん、「男がメシを奢るべき!」みたいな
O(私):あるけども!あとで聞いてあげますから、おしまい!なし!
Nr社長:めっちゃ怒られてるw
S先輩:いや俺あれはさ~…
…で、ちょうど信号待ちに引っ掛かり、結局全員でそのテーマについて話してしまう。
木建市場は議論好きな性分、ではありますけども!にしてもこのタイミングで笑顔でその話題に入ってっちゃう弊社社長すごい。
そのたった1時間後。
Nr社長:じゃあ僕また外出だから、あとよろしく!
Ngさん:えっ!?さっき帰ってきたばかりじゃないですか
Nr社長:そ~なんだよ、でも全員で一緒にお祝いできてよかった~
O(私):これじゃまるで、従業員にうなぎ食べさせるためだけに帰ってきた、お金払いおじさん社長じゃないですかw(おじさんいらない)
Nr社長:あはは、ほんとその通りになっちゃったね
O(私):うぅ…またよろしくおねがいします!いってらっしゃい!(大声で押し切る)
Nr社長:あははははははははは~
そして社長は灼熱のコンクリートジャングルへ帰っていきました。
- 完 -
…とね、ここだけ切り取ると、グダッとモタついた会で祝われる社長&従業員に振り回されてる社長、みたいですけど。(みたいじゃない)そこはさすがの私たちもきちんと考えました。せっかくのお祝い会ですから「うなぎ屋で社長を泣かせようぜ!」と。(こういうしょうもない企画をするのはたいてい私)従業員全員でキーワードを出し合いながら、社長に感謝状を準備しておいたんです。
私が初めて会ったとき、社長はまだ30代でした。私なんて20代。もっと付き合いの長いS先輩や、去年の夏から木建市場の仕事や人を理解したい!と積極的に関係を深めてくれているNgさんと、ここまでの日々を思い返し、したためた感謝状です。
予定では私が代表して、うなぎ屋で読み上げるつもりでいました。社長感涙…ほかのお客さんからも拍手が…うなぎ屋の大将が「社長さんよ、めでてぇな」とか言って肝吸いサービスしてくれたり…みたいなイメトレまでして(ばか)
でも実際行ってみたら、昼間なのに照明暗めのムーディーモダンうなぎ屋。客層も大変にお上品。小心者の私は瞬時にこれは無理!と判断し、ぶっきらぼうに感謝状をグイッと渡すしかできませんでした。
そしてうなぎ屋から事務所に戻ってからは調子を取り戻し「社長、読みました?グッと来たりウルっときたところがあったら、手を挙げてくださいね?」と情緒もへったくれもない絡み方をしたりしました(圧倒的内弁慶)。それでも社長は大変に喜んでくれた様子。灼熱のコンクリートジャングルへ帰っていく顔がイキイキしておりました。(あまりない表現)
記念すべき日の記録を余すところなく書き残したくて、ながくなが~くなりました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今後とも株式会社木建市場をなにとぞよろしくお願い申し上げます。
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