ＧＷ中、弊社のある国分寺市のお隣の市、府中市では「くらやみ祭」がありました。
主に5月3日〜6日に大國魂神社（武蔵国の国府である当地の総社）で行われる例大祭で、
東京都指定無形民俗文化財に指定されており、ＧＷ中に行われることもあり期間中は
約70万人の人出で賑わいます。
かつて街の明かりを消した深夜の暗闇の中で行われていたため「くらやみ祭」と呼ばれるように
なったのですが、多くの提灯が建てられたため「ちょうちん祭」、また神輿が御旅所で出会うこと
から「出会い祭」などと呼ばれることもあります。
大国魂神社周辺を山車２０基、神輿８基、大太鼓（直径約２Ｍ）６張が総出になるため圧巻です。
夜になると山車に灯りがともり大変美しい光景が広がります。
この祭りのために１年頑張って働くんだ！という方も沢山いるんですよ（笑）
実は府中市民の私、国立市のほうが近いこともあり、高校生くらいまでこのお祭りに行くことは
ありませんでした。近所のお家に提灯がかかっていたり、お囃子が回ってきたりするくらいで
ちゃんと行き始めたのは自分に子供が出来てからでしょうか。
流鏑馬で馬が走ったり、花萬燈大会があったり、深夜にお神輿が行き来したり。。。
好きな方はたまらないと思います。
ということで今年も行ってきました。あまり激混みにならないうちに。
子供の興味はもっぱら露天めぐりでしたねｗ
