近所に住む高齢の祖母(92)の介護で、泊まり込みが増えた私(O)。
祖母は現在1~2時間寝る→1~2時間起きるをひたすら繰り返す生活サイクル。
高齢になると、長く寝ることにも体力を消耗するようで、こんなリズムになりました。
祖母が暮らしやすいのが、良い。
心の底から、そう思います。
とはいえ、ね。
うん。
介護する側の睡眠不足はとんでもないものがあり、生活乱れまくり。
介護は母や叔母と交代制なので、わずかとはいえ休みが確実にある、はず。
なのにど~にも疲れが抜けない。
寝ても寝ても眠い、リセットできてる感じが全くしない。
何かがおかしい。
そんなはずはない。
だって寝ているのだから。
これはきっと、ほかに理由があるはずだ。
検証しよう。
我が家から徒歩10分の祖母宅。
途中に橋を一本渡るのですが、
よくよく考えてみると、橋の下が線路なんですよね…(ゴクリ)
橋の下を電車が通過する瞬間に、バチバチッと光ったり音がしたりするんです。
これじゃ、ないだろうか。(ゴクリ2回目)
どうやらそこに時空の歪みが発生しているのでは。
電車が私の足元を通り過ぎるあの瞬間に、強力な電磁波が発生し、疲労により気持ちや体が重くなった私の質量と呼応して歪みが生じて、時空がグンニャリと曲がる。
うん、だってどう考えても辻褄合うんですよ…。
局所的に重力を乱すことで、私の肩に2Gくらいの加圧を断続的に与え、橋を渡り切った私は急速に老化し、今日が何日なのかもわからなくなる。
行きも帰りも同じことを繰り返すので、帰宅後の7時間の睡眠や、運よく10時間睡眠できたとて、質量保存の法則は適用されないんです。
E=mc²であり、n=1である。
そういうことなんだと。
宇宙の真理に触れちゃった感ありますよ、コレ。
あぁ、言い忘れました。
私はド文系の人間でして。
意味は分からないけどずっと使ってみたかった言葉を、
ここで披露してるだけです。
でもだいたいあってます。
そうに決まってます。
さてここで真面目な話。(やっとか)
現代人は常に睡眠不足だというのは有名な話。
現代人とはいえ、脳も体も、江戸時代どころかマンモス狩ってたあの頃と
大して変わりはないんです。
脳と体は変わらないのに、生活様式や働き方は目まぐるしく変化し、
入ってくる情報量はとんでもないことになっています。
「現代人が1日に触れる情報量は江戸時代の一年分、平安時代の一生分」
なんて言葉も聞いたことありますよねぇ。
それ絶対、処理も定着もしきれてないやつぅ…
ひとつひとつに真面目に向き合うのなんて、到底無理。
スルーするのだって、相当なエネルギーを使います。
そこで、睡眠ですよ。(ドヤ)
(まぁ睡眠不足ゾンビに何言われても響かないとは思いますが)
最近知って、そんな気はしてた…と強がりつつ、衝撃だったのが
寝だめはできない、という事実。
必要以上に睡眠をとって、次の睡眠不足に備えることはできません…と。
つまり寝た時間がどんなに長かろうと、回数が多かろうと
それは今の自分にとって必要な睡眠だったということ。
「無駄に寝ちゃった」なんて、ない。
この世に無駄なものなんて、ない。
(あるだろ、私の書くブログの前置きとか)
アラームもかけずに自然に目覚める、
これが「睡眠が足りている」という状態だそうです。
睡眠について詳しく知りたい方は
経済学者 成田悠輔氏 × 筑波大学 柳沢正史 教授 の
睡眠に関する対談が興味深く、睡眠に関する様々な疑問に答えてくれます。
【中編】次期ノーベル賞候補×成田悠輔 「失われた30年の原因は国民総寝不足?」「日本は自覚できていない睡眠障害者であふれている」世界的権威柳沢正史教授と成田 研究者同士のガチ対談! - YouTube
【後編】次期ノーベル賞候補×成田悠輔 「日本の大学 ここがおかしい」世界的権威・柳沢正史教授に成田が一番聞きたかった質問!研究者同士の本音トーク - YouTube
私は「自称ショートスリーパーは常に寝不足でパフォーマンスも落ちてる」「ホンモノのショート―スリーパーは少ないが確実に実在する。ただ本人に不便不都合がないから医療機関や研究施設を訪ねてくれず、サンプルが集まらない」あたりが、聴いててフフッとなりました。(ショートスリーパーを自称してたけど、どう見ても目の下のクマがすごかったバイト先のK先輩、元気かなぁ)
花粉の飛散が本格化し、日差しをあたたかく感じる日も増えました。
ただでさえボーっとしがちな脳と体に鞭打つ日々ですが、
みなさまご自愛くださいませ。自を愛くださいませよ!何卒!
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