H■■■yな種 その後

「まだ芽が出ないんですよねー。」
「アンタ水やってないんちゃうん?」
「ナニ言ってンですか、僕が飲んでるクリスタルガイザーを毎日やってますし、ほらこうやって毎朝、窓際に置いて陽にも当ててますよ。」
「えーウチのはすぐ出てきたでー。」
「えーホントですか?なんでだろ。クリスタルガイザーがダメなんですかね?名前がなんか必殺技っぽいですし。でも植物って都会の雨水でも育ちますよね。」
「ほら、ウチのこんなやで(携帯で撮った写真を見せられる)」
「うわスッゲ!スッゲ!ワッサワサじゃないですか!えーなんでだろう。」
「なんでやろうなー。種を深くに埋めすぎたんかな。」
「え?種?種を植える?」
「うん。入ってたやろ。種。」
「いいや。入ってませんよそんなの。てゆうかあの土の中に混ざってるんじゃないですか?種。よくロフトとかにそういうキットあるじゃないですか。」
「・・・植えて無いんか?」
「ええ。」
「別の袋に入ってたやろ。」
「えアレ乾燥剤でしょ?」
「どうしたんそれ。」
「え、缶を開けた時に捨てましたけど。」
「・・・・そこにあるのは土だけやで。」
「はっはっはっはっはなにを冗談を。」
「・・・・。」
「・・・まさか、そんな僕が間抜けなワケないじゃないですか。」
「・・・・。」
「・・・・。」

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木建市場

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