プリン

「これ見て見て。」
「なんすか。」
「近所のセブンに大きいプリンがあってん。すごいやろ。」
「僕、小さいのでいいです。」
「なんか嬉しいやん。大きいプリンて。」
「プリンなんて、たくさん食べたい物じゃないじゃないですか。」
「ちょっとづつ3回に分けてたべんねん。」
「それこそ小さいのを3つ買えばいいじゃないですか。」
「大きいのがええんやん。」
「邪魔じゃないですか。」
「そうやねん。電車でカバンに入れてきてこぼれたらどうしようって思ったわ。」
「えっ、カバンに入れてきた?それを?」
「そうやねん。会社の前のセブンじゃ売って無いから食べようと思って近所で買ってきた。」
「・・・Kさん、今年いくつでしたっけ?■7?■8?」
「8やな。」
「わはははははは。」
「なにそれ。」
「わははは。カバンにでかいプリンってわははは。blogに書いとこ。」
「はー食べ終わった。ところでこのプリン何カロリーなんやろ。」
「カロリー気にして巨大なプリン食べてたんですか。」
「ええやろ別に。」
「いや、いいですけど。」

株式会社 木建市場
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